さて、今回は仕事に対する価値観やそのすれ違いについて触れたいと思います。
最近の若い人たちと仕事をしていると、「正解は何ですか?」「これって何のためにやるんですか?」と聞かれる場面に出くわすことがあります。そういう瞬間に、少し時代が変わったなと感じる人もいるかもしれないですし、少なくとも私はそのように感じます。以前なら「とりあえずやってみよう」「やりながら覚えよう」で通じていた場面で、立ち止まるようなやり取りが増えているようにも。ただ、こうした姿勢をもう少し丁寧に眺めてみると、単なる受け身や消極性とは違うものが見えてくることもあります。彼らはどうやら、闇雲に遠回りをするよりも、できるだけ見通しの立った道を選びたいと考えているようだなぁと。いわば「ネタバレ前提で最短ルートを進みたい」タイプ、とでも言えば近いかもしれません。