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人材育成を得意とするチェンジ
新卒入社社員が語る、新入社員研修のリアルとは

社員の声6表紙
社員の声6表紙SP

 新卒1年目~3年目に聞く実践で鍛える、チェンジの新卒研修

多くの企業や自治体に研修プログラムを提供するチェンジ。では、そのチェンジの新入社員研修はどんな内容なのか? 2023~2025年入社の3人に、2カ月間の研修のリアルを語ってもらいました。 どうやら、簡単には終わらない“社会人の洗礼”が待っているようです。

 
木村

木村

NEW-IT(IT・DXコンサルティング)
コンサルタント

2023年度新卒入社。趣味は筋トレ、散歩

上杉

上杉

mirai(新規事業開発)
アソシエイト

2024年新卒入社。趣味は野球、サウナ巡り

佐藤

佐藤

Next Learning eXperience(人材育成)
アソシエイト

2025年新卒入社。趣味はカラオケ、タロット占い

入社年度が異なる3人それぞれの現在地

 

研修① 研修①sp

まず、現在の業務を教えてください。

木村

今年から福岡県の関連会社へ出向しており、自治体及び企業向けに企業版ふるさと納税制度の活用促進・寄附募集を行なう事業に参画しています。企業へ制度のご案内をして、寄附のご意向があれば自治体へ取り次ぎをするというような業務がメインです。

上杉

私は、チェンジグループ内でグループ会社同士の取引を促進する業務を担当しています。互いのサービスを紹介し合ったり、営業活動をサポートしたり。新卒1年目からこの業務に携わり、今年で2年目です。

佐藤

私は人材育成事業部で、研修教材のカスタマイズを担当しています。例えば「3日間の研修を2日間に短縮したい」「この要素を追加したい」といった要望に応じて、教材を調整する仕事です。

「自分には何もない」その気づきが成長の始まり入社直後に待っていた “社会人の洗礼”

 

研修②

談話風景image

チェンジの新入社員研修はどんな内容ですか?

佐藤

研修は大きく分けると、基礎的なビジネススキル研修と、実践的な模擬プロジェクトの2つで構成されています。特に実践形式の模擬プロジェクトは、チェンジならではだと思います。入社してすぐ、グループで実際の業務に近い課題に取り組む演習があり、1~3日間程度の短い期間で成果物を提出しなければなりません。これが2カ月間の研修の中で3回ほどあります。最初は驚きましたが、実際にやってみると、チームで働くことの難しさや面白さを肌で感じることができました。研修の最後には「チェンジの新しい事業を提案する」というテーマで模擬プロジェクトに取り組みます。これまでの学びを活かして、自分たちのアイデアを形にする経験はとても刺激的で、達成感も大きかったです。

上杉

ありましたね……あれは本当にハードでした(笑)。

佐藤

私の代の最後の模擬プロジェクトは「チェンジの新しい事業を提案する」というテーマで、プレゼンはめちゃくちゃ緊張しました。私のチームでは、eラーニングを受けた就職・転職希望者の情報を企業に提供し、マッチングするというもの。実現性は低いと評価されましたが、「面白い」と言ってもらえたのは嬉しかったです。

 

独特な評価方法の研修もありましたよね ?

佐藤

はい。私の代では、メンバ同士の相互評価がありました。評価項目は「リーダーシップ」「顧客満足」「テクノロジー」の3つ 。それぞれの項目で良かった人にシールを渡し、枚数は全員に公開されます。次のプロジェクトでリーダーを決める参考にもなるので、かなり緊張感がありました。

上杉

同期とまだ打ち解けていない時期に評価し合うので、精神的には鍛えられましたね。でも、自分がどう動けばチームに貢献できるかを考えるきっかけになりました。

木村

私の代だけこの研修はありませんでしたが、どの代も大変だった研修と言っている印象があります(笑)。

 

模擬プロジェクトを通じて得たものは?

木村

一番大きかったのは、「自分は何もできない」という現実を突きつけられたことです。厳しいけれど、その自己理解が社会人としての土台になりました。 また、「答えのない問いに向き合う力」も鍛えられました。お客様の要望は抽象的で変わりやすい。その中で本質を見抜いてアウトプットする力は、今の業務でも役立っています。

上杉

模擬プロジェクトを終えた後に、それまでの研修内容を振り返る機会があり、理解度が一気に高まりました。『あのとき、こうすればよかったのか』と、実践に近い研修での経験と、それ以前に学んだ知識が整理されて結びついていく感覚がありました。実践と振り返りの両方があるからこそ、学びの効果が最大化するのだと思います。

佐藤

私はまだ4カ月目ですが、研修で学んだことを振り返りながら業務をしています。先輩も同じ研修を受けているので、「今のはビジⅠ(基礎研修)の内容だね」とフィードバックをもらえるのもありがたいです。

チェンジ社員とは?「考えることが好き」そして「自分の軸を持っている」

 

研修③

チェンジ社員に共通する特徴はどういったものですか?

上杉

自分の意思がはっきりしている人が多いです。キャリアの目的や「こうなりたい」という姿を明確にしていて、話していて刺激を受けます。

佐藤

私は「考えることが好きな人」が多いと感じます。先日、人材育成について議論したときも、全員がしっかりした考えを持っていて、熱量を感じました。

木村

「ドライな人が多い」というのが私の印象です。マイナスな意味ではなく、自分の考えを持ち、やると決めたことはやり切る。そのためには、メンバと適度な距離感を保ちつつ、率直で誠実な関係性を築く、そういう方が多いと思います。

今後の目標クライアント、会社、社会、誰かに必要とされる人になる

 

研修④

これから挑戦したいことや目標について教えてください。

木村

私が目指しているのは、「会社」という枠に囚われず、1人のビジネスパーソンとして自立して活躍できる人材になることです。組織に依存せずに、成果をだし、貢献できる人材になるためにも、1人の社会人として自立することが重要だと考えています。将来的には、どんな環境でも自信をもって仕事ができるようなビジネスパーソンになれたらと思っています。

上杉

社会人としての最終的な目標は、「人の役に立てるような人間」になることです。そのためにも、まずは目の前の業務で成果を出し、期待に応えたいです。

佐藤

「いろいろな人から必要とされる人」になることが人生の目標です。今は任される範囲が少ないですが、120%の成果を出せるよう努力します。