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AIスピーカーを活用した施設案内・受付ソリューション、阪急うめだ本店で実証実験開始

2018.07.25
2018年7月25日

株式会社チェンジ

 株式会社チェンジは、株式会社阪急阪神百貨店(以下、阪急阪神百貨店)が8月1日(水)から実施する「AIスピーカーを活用した店内案内サービス」の実証実験において、当社が開発したAIスピーカー施設案内・受付ソリューションを提供開始します。AIスピーカーの活用により店内案内のお問い合わせ業務を一部自動化し、お客様の待ち時間の削減、およびサービス向上への貢献を目指します。

 

 阪急阪神百貨店における実証実験では、阪急うめだ本店の1階インフォメーション付近2箇所にAIスピーカーを設置します。お客様がAIスピーカーに対して目的の店舗の場所を聞くと、AIスピーカーにより売場情報が案内されると同時に、該当店舗の場所を示した売場マップがモニターに表示されます。今回の実証実験では、阪急うめだ本店内の約1,600ブランドに対応したサービスを日本語・英語の2言語で提供し、多言語対応における適用可能性を検証します。

 

 当社では、音声関連の技術が急速に発展していく中、今後特にエンタプライズ領域において音声インタフェイスの活用が普及していくと考え、早期から音声インタフェイスの研究開発に着手しています。例えば音声による文字入力を始め、システム操作、作業指示等、従来PC・タブレットで操作していた作業の一部あるいはほとんどが音声で置き換えられることが考えられます。これまで当社が培ったモバイルアプリ開発やタブレット導入支援のノウハウを活用し、業界における音声インタフェイス活用の先行ユースケースを作り、汎用性の高いソリューションを提供していくことを計画しています。

 

 チェンジ代表取締役兼執行役員社長の福留大士は、「当社では以前より、音声インタフェイスのエンタプライズ市場への適用に向けた研究開発に尽力して参りましたが、阪急阪神百貨店様のような先進的なユーザー様と一緒に、いよいよ現場実装するフェーズに入ってきました。音声インタフェイスが新しい分野として仕事や生活の中に定着していくためには、現場での実証実験を通じて、粘り強く改善サイクルを回していくことが不可欠です。今後も、利用者にとって更に利便性の高い仕組みを作り上げ、消費者のライフスタイルをより豊かにすると同時に、企業の生産性を更に高めていきたいと考えております。特に、PCやモバイルなどのタッチインタフェイスでは利用者の利便性や現場の生産性を向上させることができない領域への適用を加速させます。」と述べております。

■株式会社チェンジ:
https://www.change-jp.com/
本社:東京都港区 代表取締役兼執行役員社長:福留大士
事業内容:AI 、音声インターネット 、モビリティ 、IoT ビッグデータ 、クラウド 、セキュリティなどの各種アルゴリズム群のライブラリ及び基盤テクノロジーを活用したサービス及び IT 人材育成の研修(NEW-IT トランスフォーメーション事業)

本件の問い合わせ先:
株式会社チェンジ
東京都港区虎ノ門 3-17-1
Control & Management担当
メール:ir_info@change-jp.com

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