お知らせ

東京急行電鉄株式会社向けに身体の不自由なお客様の乗降支援のための「バリアフリー連絡アプリ」を開発・提供

2018.11.20
2018年11月20日

株式会社チェンジ

 株式会社チェンジは、東京急行電鉄株式会社向けに、車いすや白杖を利用されるお客様の電車の乗り降りを支援する業務を正確・円滑に実施するための「バリアフリー連絡アプリ」を開発・提供いたしました。当アプリは2017年5月から本格運用されており、東京急行電鉄株式会社のニーズを受けた機能改修等を順次提供しております。

 東京急行電鉄株式会社では、「お客様の様々なニーズにお応えする」ため早期の情報共有や初動対応の迅速化を目的とし、iPad/iPhoneを導入し業務に活用されています。株式会社チェンジは、本取組の企画段階から参画し、鉄道事業本部全体に係る用途/業務の設計、アプリケーションの選定、セキュリティ/運用の設計、利用者教育等を包括的に支援してまいりました。

 このような取組の中で、鉄道運営業務におけるさまざまな業務上の問題解決を支援する中、駅係員の業務ニーズに応える「バリアフリー連絡アプリケーション」は以下の特長を有しております。

【連携する情報のデジタル化】

 ●乗車駅・降車駅の駅係員間の情報連携をアプリケーション上で実施
 ●列車運行状況を別システムから取得し、ダイヤが乱れた際なども現在の運行状況に合わせて
  ご案内が可能

【ヒューマンエラー抑止】

 ●降車予定駅に電車が近づくと、一定間隔で端末にアラートを通知
 ●ホームドアに貼り付けられたQRコードを読み取ることで、正確な乗車位置を連携 

【情報の可視化】                                                 

 ●乗車駅・降車駅の管理者が、現在進行中の対応ステータスを一覧で確認可能

 導入前に比べ、ヒューマンエラーによるミスが減り、より正確な対応を行うことができるだけでなく、多忙を極める駅係員の業務負荷に貢献しております。

 株式会社チェンジ代表取締役兼執行役員社長の福留大士は、「都市部への人口密集が進む日本において、日々の移動を支える交通インフラ、特に鉄道事業者の業務効率化・生産性向上は極めて重要な課題と考えております。業界において各社がバリアフリー化に向けて取組む中、東京急行電鉄株式会社と共に取組んでいる「バリアフリー連絡アプリ」を今後、一社に留まらず鉄道業界内の主要ソリューションとなるよう今後も機能の改良および展開に努めてまいります。」と述べております。

※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。

■株式会社チェンジ:
https://www.change-jp.com/
本社:東京都港区 代表取締役兼執行役員社長:福留大士
事業内容:AI 、音声インターネット 、モビリティ 、IoT ビッグデータ 、クラウド 、セキュリティなどの各種アルゴリズム群のライブラリ及び基盤テクノロジーを活用したサービス及び IT 人材育成の研修(NEW-IT トランスフォーメーション事業)

本件の問い合わせ先:
株式会社チェンジ
東京都港区虎ノ門 3-17-1
Control & Management担当
メール:ir_info@change-jp.com

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