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ビジネススキルを身につけ、サステナビリティワークで考え抜く ビジネススキルを身につけ、サステナビリティワークで考え抜く
人財開発本部 人財開発部 教育課 中野 裕斗様

【会社概要】

 「感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~」 をミッションに、エンタテインメント領域で事業を展開している企業です。株式会社セガを中心にゲーム、玩具、アニメなどを提供するエンタテインメントコンテンツ事業に、サミー株式会社を軸にパチンコ・パチスロの開発、製造、販売を行う遊技機事業、そして「フェニックス・シーガイア・リゾート」や韓国初の統合型リゾート「パラダイスシティ」などの開発、運営を行うリゾート事業の3つを柱としています。

【実施概要】

セガサミーグループ様向けにビジネスマナー、ビジネススタンス、ビジネススキル、サステナビリティワークグループワークの4つの研修を約200名の新入社員へ提供いたしました。

今回は、人財育成に対する想い、取り組み、プログラムの狙い、効果、弊社を選んだ理由、今後の育成の展望について中野様にお話しいただきました。

~インタビュー動画~

Q.新入社員育成への想い、取り組みを教えてください。

—–取り組みが多岐に渡る会社ですが、どの事業であってもセガサミーグループらしい新入社員になってほしい、という願いがあります。また、多様性を認め、共感した上で、自分の強みを活かしつつ人を感動させられるコンテンツを作れる人になってほしい。これらをベースにした育成体系を整えています。

Q.今年度の新入社員の方へ持たせたかったマインドやスキルについて教えてください。

—–新入社員には、早期の活躍につながる力を身につけてほしいです。マインド面では、事業活動全体を理解し、その上で我々が大事にしている「ミッションピラミッド」の理念に共感してもらうことを目的に研修を設計しました。

ミッションピラミッドというのは、上段のバリュー「創造は生命×積極進取」、真ん中にミッション「感動体験を創造し続ける」、そして下段にビジョン「Be a Game Changer」の3段階から成ります。我々がどんなことを大切にし、社会に対してどんな存在意義を示していくのか、そしてそのために我々がどうあるべきか?

がピラミッドで提示されています。その土台である「革新者」が持つべきコンピテンシー(行動特性)が集約されているのが「5つの力」です。この5つの力を日頃から備えておくことで、自ずと我々があるべき姿に近づいていくことができます。

スキル面では、どの事業・職種であっても、汎用的に使えるスキルを提供したかったので、どんな仕事にも通じる社会人基礎力をベースとした育成カリキュラムを設けることにしました。

Q.新入社員研修の実施目的、カリキュラム方針を教えてください。

—–大きくは次の3つの狙いをもとに、カリキュラムを構築していきました。1.セガサミーグループへの理解・愛着をしっかりもってもらうこと。2.社会人としての基礎をしっかり習得してもらうこと。3.グループの同期としての一体感を醸成することです。

オンラインツールを活用した効率的な運営を目指しました。例えば、時勢柄、全ての人が参加できるようオンラインとのハイブリッド型にし、オンライン参加の場合も研修効果が損なわれないような仕組み作りを心がけました。またタレントマネジメントシステムを活用して、新入社員の出欠や日報を管理できるのはもちろん、新入社員同士が5つの力を発揮した行動に対して、「サンクスポイント」を送り合うことで、日常生活の些細な事柄を通して5つの力やミッションピラミッドの理念を“自分事”として深められるような仕組みを作りました。これらの理念が、研修後も自分の内省ツールとして使えるようになっていると思います。

Q.新入社員研修のプログラムについて教えてください。

—–大きく3つのプログラムを設けました。1つ目がミッションピラミッドをはじめとするグループとしての理念や事業を理解するためのもの。2つ目がビジネスマナーやビジネススキルなど社会人としての知識・スキルを学ぶもの。最後が、1と2の学びを実践に活かすための、サステナビリティをテーマとした考え抜くグループワークです。今回チェンジさんには2つ目と最後のプログラムにご協力いただきました。

具体的には、研修全体を通してサステナビリティを題材に、思考を深められるプログラムとなっております。
グループとしてのサステナビリティへの取り組み方針を理解した上で、個々に考える時間を設けます。そして、ビジネススキルとして、マインドとスタンスを学んだ上で、最後に行うのがグループワークです。
そもそもサステナビリティには一つの正解はなく、正解のないことを考えるという意味では非常に難しい課題とも言えます。それまでに学んだ知識やスキルをうまく発揮しなければ、グループワークを前に進めていくことはできません。変化が激しく正解のない時代で、自分の考えや在りたい姿を思い描き、かつそのための筋道を描いていく力は、今後ますます必要になるはずです。それを実践的に学べるプログラムになりました。

サステナビリティというのは、我々グループとして非常に大事にしている考え方です。ですがこれまでは、「節電」といった身近な領域のみに社員の理解が留まってしまいがちな難しさも感じていました。そこを研修では、グループとしてのリソースを活用しながらサステナビリティに関する社会課題をどう解決していくか? と、広い視野でテーマを考え抜くことができました。新入社員の方々から出たアイデアはサステナビリティ推進室にも共有して、良いアイデアが‘たくさんありますね!という感想もいただきました。

Q:受講生からどんな声が上がっていましたか?

—–「難易度が高かった」という声が多かったですね。一方で「これからの仕事で求められるレベルを肌身で実感した」、「取り組んだことで自信につながった」という声も多数ありました。皆さんにとって本当に刺激的な研修だったのではないでしょうか。

Q: Z世代を意識して新入社員研修の運営をされていると感じました。どんな点を意識されて運営されていましたか。

—–Z世代の傾向としては、流行やブランドよりも「自分の価値観に合うかどうか」といった視点を大切にします。彼らには、どういう意図があってやっているのか?というプログラムの意図を必ず伝えるようにしていました。研修を提供する側としては、こうなってほしいという想いばかりを伝えてしまいがちですが、本人たちがしっかり腹落ちして身につけてもらえなければ意味がありません。

伝え方も大事な要素だと思っています。まずは彼らの多様な考え方や行動を認め共感します。個々によって状況は違うので、全員へのマス向けのメッセージではなく、できる限り個々に寄り添ったメッセージの伝え方をするよう工夫しています。その上で、改善点は明確に伝えるようにしました。

Q: 今回チェンジに依頼してみていかがでしたか?

—–グループ全体で研修を行うため、我々からの要望は多岐に渡っていたと思います。それらをざっくばらんにお伝えしましたが、非常に柔軟かつ体系立ったご提案をいただいたというのが率直な感想です。提案いただいた企画に対して、グループ各社からの要望がありましたが、それに対しても柔軟にコンテンツを調整していただき、ありがたかったです。
営業担当者のご対応も素晴らしかったです。特に新型コロナの状況を踏まえた体制には、万全に備えていただきました。集合型かオンラインか実施形態を直前まで悩んでいたなか、どちらも行えるよう両軸で準備を進めてくださいました。結果的には集合型で実施できましたが、会場で参加できない方のためにも、オンラインとのハイブリッド型に臨機応変に対応していただき非常に助かりました。

実際の運営については、サステナビリティという答えのないテーマに対して、新入社員としてもっておくべきスキルやマインドを体系立てて伝えていただいたのが印象的でした。また新入社員が出した企画に対して、内容が正しいかどうかではなく、伝わりづらい点や補足すべき箇所、違う切り口などに注視したフィードバックが、まさに今後仕事のなかで活きてくる学びにもなったと思います。

日々講師の方と我々人事とで振り返りを行いましたが、講師の方々が受講者を丁寧に観察しておられることにも驚きました。個々に対してのフィードバックもたくさんいただき、とても良い進め方だと感じました。

Q: 本研修を受講された新入社員の方にはどのように現場で活躍していただきたいですか。

—-新人の頃は小さな仕事が多いものですが、その仕事の意味や相手がどんな期待をもっているのかを考えた上で、前向きに楽しみながら取り組んでもらえたらと思います。我々の仕事は人に感動を与えること。まず自分が楽しむことで初めて、人を楽しませ感動させることができるのです。

Q: 今後どのような育成企画をお考えでしょうか。

—–入社2・3年目の研修を、今年度から実施する予定です。若手社員の方が段階を踏んで、4年目の頃にはもう一人前に仕事もできリーダーシップも取れる。そんな成長につながるための企画を今考えています。若手社員の方が早期に活躍でき、楽しく前向きに仕事に取り組めるような教育コンテンツをこれからも提供していきたいです。

【編集後記】
今回インタビューに応じてくださった中野様からは、一人一人を大切にし、多様性を認め、自分の強みを活かしつつ人を感動させる人を育成するために世代に合ったアプローチを取っていることがうかがえました。
世の中のトレンドをつくり、感動体験を創造し続けるセガサミーグループ様だからこそ、グループ全体でビジネススキルのベースをつくり、サステナビリティという答えのないテーマに取り組んで考え抜く経験は今後のビジネスを担う新入社員にとって貴重な経験になったと思います。
貴重なお時間をいただき、一つひとつ丁寧にお答えいただきましたことを、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

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