インタビュー

change

企業全体の組織文化改革に向けた、ファシリテーション力向上研修の活用

オリンパス株式会社

オリンパス株式会社 ファシリテーション力向上研修の導入事例
img013_01

 

写真左:組織人材開発 菅原 晴子様、写真右:組織人材開発  シニアマネージャー  瀧口 正晴様

【実施概要】

ファシリテーション力向上研修

【会社概要】

オリンパス株式会社様は、1919年に創業し、100年以上の歴史がある会社になります。2022年の3月期の売上高は約8,700億円となっており、主力製品の消化器内視鏡は世界で約70%というトップシェアを占めています。また、真のグローバルメドテックカンパニーを目指し、全社をあげて企業変革に注力されており、経営理念は、「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」であり、変革と持続的な成長に向け取り組んでいます。

 

~インタビュー動画~
Q:まずは御社の組織風土改革への想い・取り組みを教えてください。

瀧口様:オリンパスでは、企業変革の一環として健やかな組織文化の実現を目指しています。健やかな組織文化とは、従業員一人一人がベストな状態でパフォーマンスを発揮できる文化と定義しています。

その実現のために様々な取り組みを推進しております。

具体的には、健やかな組織文化を支える重要なツールとして、従業員のエンゲージメントを測るためのサーベイを定期的に実施しており、結果から組織のあるべき姿と、ギャップを埋めるためのアクションプランを策定して実行しています。日本おいてはソフト面の取り組みとして、人や組織の関係性に課題があると捉え、「コミュニケーションの質と量」の両方を向上させる取り組みを今まさに実行しているところです。

その取り組みの一つが、チームリーダーを中心としたマネジメント層に対するファシリテーション力の強化になります。

img013_02

 

Q: ファシリテーション力向上研修の実施目的について教えてください。

菅原様:「コミュニケーションの質と量を向上する」ための施策として実施しておりますが、他にも人事トップがファシリテーションスキルを強化への強い思いを持っており、また現場からのニーズも多いことから実施することとなりました。

長期的な目的として、会議の意思決定スピードの向上、社員のエンゲージメントの向上を掲げております、短期的な目的としては、会議中の積極的な発言、会議の目的や成果を加味した事前準備や、会議の流れに則って会議を進められる、この3点を重視しております。

img013_03

 

img013_04

 

Q:実施してみた率直なご感想や感じられた効果を教えてください

菅原様:カリキュラム上、受講者同士でフィードバックをする機会がたくさんありましたので、みんなでスキルアップしようという雰囲気を醸成できたかなと感じています。

他部門ミックスのグループ編成にしたので、会社全体の情報や、オンラインで使う会議ツールをお互いに情報交換する場面もあり、交流できたと聞いております。

 また講師の方も大変印象に残っており、とにかく受講者からの質問に対して全て的確に答えてくれて、知識が豊富とだと感じましたし、受講者自身も安心して研修を受講することができたのではないかなと見ていました。

Q:本研修は演習が豊富な点が特徴的ですが、菅原様から見てどのように感じましたか?

菅原様:本研修は2日間行いましたが、2日目は特に演習メインの内容となっており、25分間の会議を一人一回は必ず回せるような設計になっています。演習後は毎回、講師や受講者同士のフィードバックを経て、自分の強み、弱みなどを理解する、という内容が印象的でした。演習を通して得られたフィードバックがすぐに実業務に活かされる内容になっており、効果が高い研修だと感じております。

img013_05

 

Q:研修終了後の受講者からの反応はいかがでしたか?

 

菅原様: 研修導入後の効果を、受講者自身が感じており、受講後に取っているアンケートで、受講者全員が“大変満足した”と回答した回がありました。これは私自身研修の仕事を長くやっているのですが、初めてのことだったのですごく驚いたとともに、効果があるんだなと改めて自信を感じました。

そして、行動変容に関しても効果を感じており、研修2週間後に取ったアンケートで、”会議の参加者の発言が増えたか”という点と、“ファシリテーションスキルが向上したか”というこの2点の回答に対して、9割以上が、“増えた”や“変化した”と回答しています。とにかく研修が実践的な内容であったというところと、講師や受講者からのフィードバックがたくさんあったことからこの結果を得られたと思います。

Q:今回チェンジに依頼して良かった点を教えてください。

菅原様:納得いくまでとことんお打ち合わせに付き合ってくださり、弊社の希望に柔軟に対応してくださったと感じています。具体的には、心理的安全性が会議にも必要であろうということを要望でお伝えしたところ、研修内容に十分に盛り込んでいただけましたし、他にも、オンライン会議も体験したいと希望をお伝えしたところ、対面研修であっても、オンラインで会議を実施する環境や演習を作り上げていただけました。また、今期は3回研修を実施いたしましたが、都度内容をブラッシュアップしていただけ、そこに関しましても選定して良かったと感じています。

Q:今後の組織づくりにおいて取り組みたいことや注力したいことについて教えてください。

瀧口様:日本地域で健やかな組織文化を実現していくには、様々な取り組みが必要だと考えています。

その中でも上司とメンバー、そしてチーム内、それから部門内あるいは部門を超えた関係、その関係の質を向上させていくことが、とても重要だと考えています。関係の質を向上させるには、やはりコミュニケーション、特に双方向の対話というものがとても大切だと思います。そのため、さまざまな施策に引き続き取り組んでいきますが、その中でも今回のファシリテーション研修はすごく効果が出ていて、また現場のニーズも非常に高いので、来期は回数を増やし実施していく予定です。

従業員が生き生きと幸せに働くことができる。そんな組織文化を作り上げていきたいと考えています。

本日はありがとうございました。
【編集後記】

企業全体の組織文化改革の一つとして本研修を導入していただきましたが、瀧口様と菅原様からは、コミュニケーションの質と量を大切にし、生産性の高い会議を通して、従業員一人一人を大切してベストなパフォーマンスを発揮するための環境づくりをされている事がうかがえました。

インタビュー中も終始和やかな雰囲気で、お二人の素敵な笑顔が印象的でした。

貴重なお時間をいただき、インタビューにご協力いただきましたことを、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

  • TOP      >      
  • インタビュー      >      
  • 企業全体の組織文化改革に向けた、ファシリテーション力向上研修の活用