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番外コラム第4弾:対上司編『上司をマネジメント』
第5回 〜上司をもっと理解する(後編) |
研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents
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番外コラム第4弾:対上司編
『上司をマネジメント』
第5回 〜上司をもっと理解する(後編)
会社に上司は付きものです。
再現性のある上司マネジメントスキルを身に付けましょう。
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読者の皆さま
こんにちは。株式会社チェンジの伊藤です。
「上司理解」のテーマでお送りする2週目になります。
皆様それぞれの上司の方を今より一層理解することで、
当面の仕事をやりやすく、またもう一段上の目線に立って、
チームとして発揮する成果を高めるための第一歩といたしましょう。
余談ですが、この3週間で偶然にも過去の上司3名に再会しました。
OB会や、たまたま入った店でばったりといった具合に立て続けに
お会いでき、とても懐かしくお話させていただきました。
さすがに短期間に3名の方にお会いすると妙な因果すら感じましたが、
それぞれの方にお世話になった当時の自分を振り返る機会にも
なりました。
丁度、1年目の上司、3年目の上司、5年目の上司といった具合だった
のですが、1年目の頃は上司マネジメントをほぼできておらず、
3年目で少し上司理解が進み、5年目になると役割分担を仕切れる
ようになった気がします。
自らの経験値だけでなく、相手の特性もセットで考えなければ
ならないのが上司マネジメントの難しさです。
が、おそらく多くの読者の皆様は、(私に比べて)もう少し長い
スパンで上司とのお付き合いをされているかと思いますので、
是非、腰を据えて取り掛かってみてはいかがでしょうか。
では本編に入りましょう。
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「ゆとり世代の新入社員教育 〜振り返りと次の一手〜」
・ついに “ゆとり世代” を社会人として迎え入れた2008年度。
今年も皆様とご一緒に、新人研修の振り返りと “次の一手”
を考えます。
・今年の新入社員について、これまでの傾向からの変化や、
彼らが現場で「新人」を脱して一人前になっていくまでの
道のりについて考察します。
・ご興味のある方には、単発の育成施策に終わらずに人材育成の
体系全体を見直す考え方についてもご紹介します。
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◆開催日:2008/7/15(火)13:30〜17:30
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http://www.change-jp.com/learning/nr/nr_cam20080715.html
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◆◆◆突然ですが、質問です(その2)◆◆◆
1.あなたの上司がしなくてはならない仕事は何ですか?
2.あなたの上司が好きな仕事は何ですか?
(裏を返すと、嫌いな仕事は何ですか?)
3.あなたの上司が得意な仕事は何ですか?
(裏を返すと、苦手な仕事は何ですか?)
立て続けに3つ問いを差し上げましたが、さっとイメージが
沸きましたでしょうか?
1は先週触れた「上司のミッションを理解する」とも重なる部分です。
先週号では、このように表現しています。
>>この1年で上司が実現しなければならないこと、またそのために
>>ここ1-2週間気にしていることや取り組んでいることに気を配り
>>ましょう。
もちろん、上司が1人でやるべきことではなく、チームとして求め
られていることと読み替えていただいて結構です。
以前のシリーズ『作業の観点に着目した部下育成の勘所』でも
述べてきましたが、上司はチームの総タスクを頭に入れ、それらを
いかに部下に棚卸しするかを考えるものです。
チームの全業務をミッションとセットで理解することが、上司理解の
一つのスタート地点になります。その上で、上記の問2、3を考えて
みましょう。
◆◆◆上司の好きな/嫌いな仕事を把握する◆◆◆
人間は誰でも好き嫌いがあります。
上司も人間です。
上司にも好き嫌いがあります。
演繹法っぽく書きましたが、言われるまでも無く…といった
ところでしょうか。
皆さんにも、皆さんの同僚にも仕事上の好き/嫌いがあるように、
上司の皆さんにも好き/嫌いがあるのですが、相手が上司となると
急にこの視点が失われがちな点がポイントです。
「上司なんだから嫌いな仕事でもやるべきだ!」
「上司が率先してやってもらわなくては困る!」
その通りだと思います。上司はこのような期待値を暗黙のうちに
受け止めなければならず、それだけに辛さを抱えているでしょう。
正論尽くしでいくと全く言い逃れがきかないのですが、ちょっと
目線を変えて、上司の好き/嫌いと自分の好き/嫌いのパズルを
考えてみると実はうまく噛み合う部分が見えてくることがあります。
例えば私の以前の上司は非常にクリエイティブで、難局を打開する
ための新たなアプローチを次々に思いつく方でした。
一方で考え付いた内容を実現するための具体的手立てを立案する
フェーズはあまり好きでは無いらしく、急にテンションが下がる
ことが多いようでした。
私自身はどちらかというと、クリエイティブな思考よりも地道に形
に落す作業が好みのため、うまく折り合えたことを覚えています。
皆さんと皆さんの上司はいかがですか?
◆◆◆上司の得手/不得手を把握する◆◆◆
好き嫌い以上に上司を苦しめているのが得手/不得手の観点です。
極論かもしれませんが、万能な上司はこの世に存在しません。
キャリアの浅いうちは、上司が全ての業務をうまくこなす、
スーパーマン/ウーマンのように思える時代がありますが、
実際は全くそんなことは無いわけですね。
大声で言える話ではないですが、私自身も多くの不得手なものに
囲まれて日頃から苦労しています。
多分に上述の好き/嫌いの要素とも絡む部分がありますが、
切り分けて考えると、上司として部下を持つ前までに培った
キャリア/経験において「あまりやった事のないもの」や「やって
みたけどうまくいかなかったこと」等が当たるかと思います。
特に部門を異動してこられた上司の方であれば、得手/不得手以前に
不明な部分も多く、部下からすると「全然、分かっていない」と
いった不満が持ちやすい状況が起きます。
ここでも「上司なんだから何でも出来なくちゃ駄目」という神話に
固執するのではなく、現実的な目線で見つめなおし、不得手な部分の
解消を手伝ってあげる形を取ることで、関係性がうまく行くケースも
多いようです。
私が所属していた比較的短期のプロジェクトでは、そもそもメンバの
得手/不得手(主にキャリアから来るもの)を考慮してチーム形成を
していたため、この観点での役割分担が前提としてあったように
思います。
◆◆◆上司と機能補完の関係を作る◆◆◆
すべきこと(ミッション)に対して、【好き/嫌い】と【得手/不得手】
の観点でお話を進めてきましたが、これらを組み合わせて考えてみると、
4つのパターンが出てきます。
(何でも表にするのは職業病です、、ご容赦ください)
【好き】かつ【得手】な作業はどんどんやってもらえばいいですし、
【好き】だけど【不得手】なものは、自分が担当しつつも状況や成果を
細かくコミュニケーションしてあげると喜ばれるでしょう。
【嫌い】で【得手】なものは、何も言わずに巻き取ってあげることで、
上司のすべき仕事に時間をかけさせてあげることができます。
【嫌い】で【不得手】なものは(本人はそう言わないかもしれませんが)
「面倒でしょうから」といったトーンで補完してあげると気が
利いています。
(間違っても「苦手だと思うので…」は止めましょうね♪)
仕事において上司が全てではないですし、まして絶対的な存在では
ないと私自身考えています。
上司を気持ちよく働かせるだけが仕事の全てではあるはずがありません。
が、自らの仕事やチームの成果に対して、上司自身のパフォーマンスが
大きく影響を与えることも覆しがたい事実である点を踏まえ、機能補完
を通じて対応する視点を持ってみてはいかがでしょうか?
来週からはこれまでの内容を踏まえた、具体的なコミュニケーション術
に話を展開してまいりたいと思います。
それではまた来週お会いしましょう。
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番外コラム第4弾:対上司編
『上司をマネジメント』<第5回>
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