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番外コラム第2弾:議事録編『たかが議事録、されど議事録』
第1回 〜議事録担当者は、通訳みたいなもの? |
研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents
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番外コラム第2弾:議事録編
『たかが議事録、されど議事録』
第1回:議事録担当者は、通訳みたいなもの?
議事録は文書作成スキルの登竜門。書く方も、指導する方も
春に新入社員が配属されてくる前に、もう一度見直しを!
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読者の皆さま
明けましておめでとうございます。
と申し上げるには少し日が経ちましたが、年が明けていかが
お過ごしでしょうか。株式会社チェンジの石原です。
2008年に突入して最初のチェンジメルマガの御題は、またもや
番外編として『議事録』でお贈りすることになりました。
以前よりご好評頂いているチェンジの議事録研修ですが、今日から
5週(予定)にわたってその一部エッセンス+αをこのメルマガで
ご紹介していきたいと思います。
特に後半は、単なる書き方以上の話を展開する予定ですので
どうぞお楽しみに。
※次回『議事録の書き方講座(個人向け・公開)』はこちら
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知識だけでなく、実際に議事録をその場で作成し、コーチ陣による
添削を受ける実践研修で、皆様の“カワル”をサポートします。
(満員御礼が続いておりますので、お早めにお申込みください。)
◆開催日:2008/3/1(土)10:00-18:30(渋谷にて開催)◆
詳しくはホームページまで
http://www.change-jp.com/learning/giji_cam01.html
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昨年末までの部下育成コラムをご覧になって、
「部下にまず身につけさせるべきは、しっかりした議事録だ!」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
一方、07年に新社会人になられて、議事録作成に奮闘しながらも
「後輩が入ってきたら自分が議事録を指導しなくては!」
と、内心戦々恐々としていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
08年の新入社員を現場に迎え入れるのはまだしばらく先かも
しれませんが、議事録は文書作成のスキルにおいても、また
会議の内容についていって参加者として価値を出せるようになる
にも、その第一歩としてしっかり身に着けたい/させたいスキル
の1つです。
それでは、番外コラム『議事録編』、スタートです。
◆◆◆ 冷静に思い返すと、意味不明な発言? ◆◆◆
『では、この件はどっちかというとそっちの方向で頼む。
以上で会議を終わる。ご苦労さん。』
会議を仕切る部長のこんな発言で皆が解散してしまったら、議事録
作成担当者のあなたはどのように記すでしょうか。
『決定事項:この件はそっちの方向で進める』
まさかそのままこの通りに文字に落とすことはしないでしょう。
会議に出ていない人が、仮にこの一文だけを読んだら、何のことか
さっぱり分かりません。でも往々にして会議中は、話し言葉として
こんな会話が飛び交います。
◆◆◆ 議事録の難しさ:話し言葉と書き言葉 ◆◆◆
議事録の難しさの1つは、会話の中では通じていることも、文字に
落とすと通じなくなってしまうことをきちんと伝える、ということ。
話し言葉では、前後の文脈があれば分かることをどんどん省略します。
しかしこれを一旦そのままで文字に落とすと、省略された状態では
意味の通じないものがたくさんあります。
議事録は全ての発言を漏れなく文字にするわけではないため(※)、
前後の文脈がなくても分かるように加工する必要があります。
もちろん、加工の程度や略し方等は、所属する組織や部署によって
スタイルが異なります。私もおよそたくさんのスタイルの議事録を
見てきましたが、実に千差万別です。
しかしそんな中でも、やはりそのまま文字にして意味の通じない
ものや分かりにくいものを、敢えてそのままにするスタイルは
極めて稀だと思います。程度の差はあれ、加工は必要になります。
※「逐語録」と呼ばれる、敢えて一言一句そのまま残す形は例外
◆◆◆ 文書は「正しく」「分かりやすく」 ◆◆◆
チェンジの文書作成関連研修では必ずお伝えすることですが、
ビジネスの文書は「正しく」「分かりやすく」の要素が重要です。
これを議事録の観点で言うと、
『正しく』
⇒読む人によって解釈が異ならないように
『分かりやすく』
⇒速く(短い時間で)読めるように
ということになります。
この目的を達成するために、話し言葉をそのまま文字に落とすの
ではなく、言葉を補ったり削ったりするわけです。
発言をそのまま残しても、意味が通じないのでは価値が半減どころ
か、ほとんど失われてしまいます。
◆◆◆ 会話例1 ◆◆◆
(プロジェクターで映写したプレゼン後の議論にて)
B課長:さっきのさ、赤い矢印が左側に書いてあるページ。
そうそう。そこの左下のさ、これ、元ネタ何?
A担当:それはですね、経済産業省の○○白書での調査を引用して
まして・・。いいネタだと思うんですけど、駄目ですか?
B課長:なるほどね。じゃ、そこんところ、もう少しちゃんと書いて
おいてよ。
A担当:わかりました。
|▽議事録に書くと(悪い例)▽
|
|B課長:赤い矢印のページ中のグラフの出典は何か。
|A担当:経済産業省の○○白書であり、信用できる情報である。
|B課長:その点につき、もう少しきちんと書いてほしい。
|A担当:了解した。
|
|☆残念なポイント!
|
|・後で読んだとき「赤い矢印のページ」を探すのが大変。
|・資料が白黒印刷だったり、赤い矢印が他のページにもあったら
| 読む人によっては違うページを見てしまうかも。
| 会議に参加していない人が読んだらなおさら。
|・「もう少しきちんと書く」とは、具体的に何をすることなのか、
| 人によって解釈がずれてしまう。
|▼議事録に書くと(良い例)▼
|
|B課長:資料8ページ中の普及率推移のグラフの出典は何か。
|A担当:経済産業省の○○白書であり、信用できる情報である。
| 出典を資料に明記する。
|
|★工夫しているポイント!
|
|・資料のどの箇所について議論しているか、後で読んで分かる
| ように補って記述している
|・「ちゃんと書く」を読み手によって理解がずれない具体的な
| アクションとして記述している
| (本当に「出典を記載する」というアクションで大丈夫か不安
| があれば、会議参加者に確認しましょう!)
◆◆◆ 議事録担当者は、通訳みたいなもの ◆◆◆
話は変わりますが、皆さんは外国語の通訳において、原語と訳語を
対比させてみたことはあるでしょうか。洋画の音声と字幕の対比
でも同じです。
一言一句、辞書で調べて出てくる意味に置き換えていくのとは、
大分異なる訳になっていることに気づくと思います。
発言者が元々意図している内容(セリフ)が、より正しく分かり
やすく聞き手や読み手に通じるように、意味を解釈して言葉の
置き換えをしていますよね。
議事録もこれと同じと考えれば、どのような内容を補い、削って
いくべきかは自ずと明らかになってくるでしょう。
分かりにくい/解釈が分かれる可能性のある発言でも敢えて意図的に
そのままの表現を残したい理由がある場合以外は、積極的に「意訳」
を行って、読む人に「誤解なく」「スピーディに」伝わる議事録を
心がけましょう。
それでは、また来週!
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若手コンサルタント達の悩みや努力をブログで紹介しています。
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今回のテーマに関連しそうな皆様の経験談をお寄せください。
また、ご意見・ご質問等も、下記までご遠慮なくお願いします。
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◆◆◆ 株式会社チェンジとは? ◆◆◆
私たちチェンジは、社名の通り企業のお客様を対象に「変革」の
お手伝いをしています。
具体的には、コンサルティングと企業研修の2つの事業を通じて、
自らを変える必要を感じているお客様に対し、目指す姿を明確化
する企画段階からその企画の実行まで、幅広い支援を
提供しています。
詳しくはお手数ですが、弊社WebSiteをご訪問下さい。
URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com
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番外コラム第2弾:議事録編
『たかが議事録、されど議事録』<第1回>
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