トップページ  >  チェンジの思い  >  メールマガジン  >  バックナンバー目次  >  バックナンバー
 
バックナンバー目次へ


番外コラム編『作業の観点に着目した部下育成の勘所』
第7回:総集編<2> 〜振り返りチェックリスト
研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

番外コラム編
『作業の観点に着目した部下育成の勘所』
 第7回:総集編<2> 〜振り返りチェックリスト

 部下育成は、上司の地道な努力から。
 実践性を重視したチェンジの考える部下育成手法コラム

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

読者の皆さま

こんにちは。株式会社チェンジの伊藤です。

ここに来て風邪がまた流行りだしているようですが、皆様の職場
でも体調を崩す方はおられませんでしょうか。
年末・年始、ゆっくりできるようで毎年何かと忙しい方も多かろう
と思いますが、体調万全で是非忘年会その後に臨んでくださいませ。

さて部下育成力に着目した当コラムもとうとう、今回が最終回です。
お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
今回は部下育成の実践編(作業指示〜レビュー)の、振り返り
チェックリストに臨みたいと思います。

皆様の日頃の振り返り/今後の準備も兼ねて、冬休みの宿題(?)
のインプットにしていただけると幸いです。


◆◆◆チェックリスト(実践編)◆◆◆

部下育成の実践編です。
次のチェックリストに回答してみましょう。


 □ 1.作業指示の際に、上位にある目的をセットで伝えている

 □ 2.作業指示の際に、リスクがありそうな作業箇所はあら
    かじめ伝えている

 □ 3.作業指示の後にはできる限り質問タイムを設けている

 □ 4.前回の作業結果を踏まえて、作業指示の細かさを調整している

 □ 5.部下の作業中、相談に乗るタイミングをあらかじめ
    決めて伝えている

 □ 6.作業中、部下の進捗を気にかけることで、どこに時間が
    かかっているかを把握するよう努めている

 □ 7.部下が煮詰まっているかどうかは大抵把握できている

 □ 8.事前に伝えた作業の目的に沿ったレビューをしている
   (特に「誰のための作業か?」をブラさないよう心がけている)

 □ 9.アドバイスを部分的に行うことによって、レビュー後に
    部下が考える機会を作っている

 □ 10.結果に対する駄目出しだけでなく、経緯を振り返ることで、
    次の作業に向けた示唆を導くよう心がけている



お疲れ様でした。相変わらず満点がとりづらい内容ですが、
これらの10問が実践編のチェックリストです。
当コラムの第4回/第5回で触れた内容を別の角度から整理しなおした
ものになります。


◆◆◆作業指示(チェックリスト1-4)◆◆◆

チェックリスト1〜4は、作業指示に関するものです。

自分の仕事をうまく部下に棚下ろすことで、自分の代わりを作り、
また自分はひとつ上位レベルの仕事への臨みます。そのためには、
作業指示の段階から部下育成を意識してまいりましょう。

1.目的を伝えずに「とりあえずコレやっておいて」と仕事を依頼
 すると、高い確率でイメージと異なる成果となります。また、部下と
 しても考えるべき視点や基準がないままとなり成長機会として機能
 しづらくなります。

2.作業の中には必ずつまづきどころ/悩みどころが含まれています。
 自分がやるのであれば気にならないところでも、作業者である部下の
 目線に立って「ここに気をつける」ポイントを提示しましょう。
 
3.作業指示を行っただけで終わるのではなく、質問する時間を設け
 ましょう。例え3分だけでも、作業指示直後の頭の整理に付き合う
 ことで後の手順ミスなどを防ぐことにつながります。

4.作業指示は一度限りのものではありません。前回の成果やそこに
 到る経緯から「次はこのレベルにチャレンジさせたい」といった
 意図により指示の細かさを調整しましょう。先に整理した成長
 シナリオを日々の業務の中で実現する格好の機会です。


◆◆◆観察(モニタリング)(チェックリスト5-7)◆◆◆

チェックリスト5〜7は、観察(モニタリング)に関するものです。

例えばひとつの作業を自分でやった場合1時間かかるとします。
その作業を部下に任せることで浮いた1時間の一部を部下の観察
(モニタリング)に是非あててください。
入口と出口だけでなく途中経過を理解しておくことで、成長への
サポートがより充実したものになります。

5.リスク箇所をただ提示するだけでなく、どのようにリスク箇所に
 臨んでいるかを知るために作業中の相談の機会を設けましょう。
 あらかじめタイミングを決めておくことで部下の作業計画の
 明確化にもつながります。

6.上記のタイミング等も利用しながら、部下の「はまりどころ」を
 理解しておきましょう。部下のつまづきや悩みは、掛かっている
 時間に最も端的に表れます。  

7.部下が煮詰まっているかどうかを知ることで、レビュー時の
 フィードバックの際の共通言語が増えます。「○○の作業のときに
 悩んでいたようだけど、結果的にどうやって乗り切ったの?」と
 質問することで、部下のスキルアップの状況が垣間見えるでしょう。


◆◆◆成長シナリオを描く(チェックリスト8-10)◆◆◆

チェックリスト8〜10は、レビューに関するものです。

成果物の品質担保だけでなく部下の成長機会としてレビューを捉える
ことで、上司としてのレビューに臨む姿勢も変化がつけられるかも
しれません。

8.作業指示において目的を伝える際には、作業の対象となる相手
(Who)も伝えます。「誰のための作業か?」を終始ブラすことなく
 レビューすることで部下の作業における照準を明確にしましょう。

9.途中段階でのレビュー等では、全てを教える(答える)のではなく、
 部下の考える機会を重視しましょう。最初から「打てば響く」と
 まではいかないかもしれませんが、悩みどころに答えすぎることで
 部下が思考停止とならないよう気をつけましょう。

10.結果の良し悪しは場合によって変わり、それぞれ適正な品質まで
 引きあげることが上司の役割です。加えて今回の作業の経過や判断
 ポイントを振り返り、次回に同様の作業を行う際の期待値を
 コミュニケーションしましょう。


◆◆◆最後に◆◆◆

全7週に渡ってお付き合いいただいた部下育成コラムも今週で終了です。

本編でも時折触れてまいりましたが、私自身、社会人になりたての頃の
思い出深い経験から今に到るまで、部下育成についてはまだまだ悩み
ながら日々を過ごしています。

結果、このコラムに記した内容の多くも、自身や周囲の人間の反省を
礎として整理したものになっています。皆さんの日頃の業務や、仕事
の環境とどの程度マッチするかは不安な点もありますが、少しでも
皆さんの今後にお役立ていただければ大変嬉しいです。

さてビジコレ⇒番外編と続いてきたチェンジのメールマガジンも、
2007年は今回で最後の回となります。2008年は1月14日(または15日)
からのスタートを予定しています。

来年も引き続きご愛読のほど、宜しくお願いします。

それではちょっと早いですが良いお年を♪



♪♪♪♪♪♪♪♪♪<http://jsox.exblog.jp/>♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪『SOX法コンサルタントのつぶやき』ブログ、はじめました!
日本版SOX法対応プロジェクトで奮闘するチェンジの
若手コンサルタント達の悩みや努力をブログで紹介しています。
現場の生々しい話は、SOX法対応に関ってらっしゃる読者の方の
参考・励みにもなると思います。
是非、温かいコメント書き込みをお待ちしております。
 URL:http://jsox.exblog.jp/
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

◆◆◆ 要望・体験談・コメント募集! ◆◆◆

今回のテーマに関連しそうな皆様の経験談をお寄せください。
また、ご意見・ご質問等も、下記までご遠慮なくお願いします。
info@change-jp.com


◆◆◆ 株式会社チェンジとは? ◆◆◆

私たちチェンジは、社名の通り企業のお客様を対象に「変革」の
お手伝いをしています。
具体的には、コンサルティングと企業研修の2つの事業を通じて、
自らを変える必要を感じているお客様に対し、目指す姿を明確化
する企画段階からその企画の実行まで、幅広い支援を
提供しています。
詳しくはお手数ですが、弊社WebSiteをご訪問下さい。
URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

『作業の観点に着目した部下育成の勘所』<第7回>

登録・解除・配信先の変更はこちら >>
http://www.change-jp.com/regist_mailmag.html

バックナンバーの参照はこちら >>
http://www.change-jp.com/vision/mail_magazine_index.html

※このメルマガは、友人・同僚・上司・後輩の方々へご自由に
転送してください(内容は改変せずにお願いします)。
※内容には万全を期しておりますが、ご活用いただく場合は、
購読者個人の責任でお願いします。万一何らかの損害が発生
しても、発行者は責任を負うことができません。
※内容の改変・編集や商用での転載の場合は発行者にご相談を
いただけますようお願い致します。

発行者:株式会社チェンジ(編集担当:伊藤)
150-0002 東京都渋谷区渋谷2-11-13 松田渋谷ビルディング3F
URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
All rights reserved. Change Co.,Ltd. 2007
 
バックナンバー目次へ

トップページ  >  チェンジの思い  >  メールマガジン  >  バックナンバー目次  >  バックナンバー

トップページ     研修事業      コンサルティング事業     チェンジの思い      会社案内      お問い合わせ



Copyright(C) 2005 Change Co., Ltd. All Rights Reserved.