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| <『ビジ・コレ』第14号〜三重県〜> |
研修とコンサルティングの株式会社チェンジ Presents
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『ビジ・コレ』第14号〜三重県〜
(ビジネスコミュニケーション、コレでいこう!)
〜全国いろいろ”ご当地ビジネス”〜
ビジネスの「引出し」を増やしビジネスコミュニケーションの
「きっかけ」となる、コレだ!というネタをお届けします。
**********満員御礼:9/1(土)『議事録の書き方講座』***********
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多数のお申込みありがとうございました。9/1開催分は満員につき
締め切りとなりました。
次回の開催予定は、当メルマガでご案内いたします。
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読者の皆さま
こんにちは。株式会社チェンジの矢橋です。
子供たちにとっては、そろそろ夏休みも終わりに近づいて
きました。
お子様の自由研究の宿題に困ってらっしゃる読者の方がいれば、
どうぞ『ビジ・コレ』を使ってください。小学生のうちから、
地理やビジネスに関心を持つきっかけとなれば幸いです。
さて、岐阜県という海なし県民の矢橋にとって、子供の頃の
「海水浴」の思い出は、三重県の鳥羽です。
リアス式海岸の複雑な海岸線と、点在する大小の島々。そして、
おいしい食べ物。何から何までもが新鮮な経験でした。
もっとも、肝心の海水浴は海に入って数秒後にクラゲに刺され、
苦い思い出しかありません。そのせいで、今でもクラゲは苦手で、
海に入るとびくびくしてしまいます。
さて、大量発生した越前クラゲは迷惑ですが、クラゲは見ると
美しいものです(食べるのも好きですが)。
クラゲの展示は日本だと江ノ島水族館、海外だとカリフォルニアの
モントレー水族館が有名です。
クラゲに刺されたくないけど見てみたい!という方は、是非
お出かけになってください。その幻想的な美しさにきっと癒される
はずです。
江ノ島水族館:http://www.enosui.com/
モントレー水族館(英語):http://www.mbayaq.org/
◆◆◆三重県は関西弁◆◆◆
さて、今回の『ビジ・コレ』は江ノ島でもモントレーでもなく、
三重県です。
第11回(前々回)静岡県でもご紹介しましたが、三重県は愛知県、
岐阜県とともに東海地方に属しています。
第12回静岡県:
http://www.change-jp.com/vision/mm/mm_4-1-12.html
愛知県の西側、岐阜県の南側で、ちょうど紀伊半島の東側沿岸
という位置になります。
関西弁は一般的に関ヶ原越えて西側から、という印象がありますが、
実は三重県も関西弁です。
三重県は木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)で東の愛知県との
県境となっており、人々の移動が大きく制限される地理的要素により
文化の分け目になったのかもしれません。
そう考えると、関ヶ原も、東西に抜けるにはあの細い谷筋を行く
しかないわけですから、必然的にそこが文化の分岐点となった
のでしょう。
◆◆◆三重県の海の幸・山の幸◆◆◆
そんな三重県は、リアス式海岸を利用した漁業が盛んです。
「伊勢えび」はまさに「伊勢の」「えび」であり、三重県伊勢地方の
漁業の代表格です。
また、英虞(あご)湾では青海苔や真珠の養殖が盛んです。
世界的にも評価が高いミキモトの「ミキモト真珠島」もここに
あり、真珠ができあがるまでのプロセスや、海女の実演を見ることも
できます。
ミキモト真珠島:
http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/index2.html
さらに農畜産業もさかんです。特に「松坂牛」といえば、誰もが
知っている高級ブランドですが、これも三重県の松坂が産地です。
◆◆◆伊勢神宮◆◆◆
さて、「伊勢」といえば「伊勢えび」と同様に、「伊勢神宮」も
有名ですね。
実は伊勢神宮の正式名称は「神宮」。
豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る外宮と、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮をはじめとする
全125神社の総称です。
ちなみに、外宮は”げくう”、内宮は”ないくう”と、読むのが
正しいです。難しいですね。
また20年ごとに社殿を建て替える「式年遷宮」というお祭りでも
知られており、すでに次回の2013年(平成25年)の遷宮に向けて
さまざまな行事が行われています。
例えば、今年2月には東京の六本木ヒルズで「お木曳」という行事が
行われましたのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
伊勢神宮に祀られている天照大御神は日本の総氏神だと言われて
います。そんな伊勢神宮にお参りしようと、江戸時代は多く人が
「お伊勢参り」するブームが起きました。
当時は一生に一度の行けるかどうかの大イベントであり、「伊勢講」
という参加者が資金を出し合い、くじ引きで代表者を伊勢神宮に
送り出す組織もあったそうです。
お伊勢参りができるのは、「伊勢講」などのさまざまな人や神様の
恩恵のおかげ、ということで、お伊勢参りのことを「おかげ参り」
ということもあります。
◆◆◆伊勢神宮と赤福◆◆◆
人が集まるところには商機があります。
お伊勢参りをする人たちをもてなすため、沿道には数多くの
お茶屋がつくられました。
伊勢のお土産として全国的に有名な「赤福」もそんな背景の中
誕生しました。
「赤福」は餅を漉し餡でくるんだだけのシンプルなものですが、
腹持ちの良い餅が喜ばれて大いに繁盛したといいます。
赤福:http://www.akafuku.co.jp/index.html
赤福の創業は1707年とされていますから、ちょうど300年ものれんが
守られ続けたことになります。
しかしながらその歴史は、大火や飢饉、災害が続き、紆余曲折の
ものでした。
江戸時代以降でも、伊勢湾台風による被害を受けたり、第二次
世界大戦中は数年の休業も余儀なくされたり、困難な状況は続きます。
それでも今でもその伝統の味を楽しむことができるのは、「赤福」
の由来である「赤心慶福」、つまり「まごころでもてなせば、
福がもたらされる」という信念の賜物だったのだと思います。
なお、現在では通常の赤福のほか、お湯に溶かしてぜんざいにしたり、
カキ氷に具として乗せるなど、様々な食べ方があります。
毎月1日に発売される朔日餅(ついたちもち)も人気です。
◆◆◆おかげ横丁◆◆◆
1993年、「赤福」は伊勢神宮内宮の前に「おかげ横丁」という
江戸時代から明治時代の伊勢路の伝統的建築物を移築・再現した
町並みをオープンさせました。
その背景には、内宮への参堂沿いの鳥居門前町「おはらい町」への
観光客が激減していたという問題がありました。
当時、観光客はバスで内宮入り口に乗り付け、参拝をしてそのまま
すぐに帰ってしまっていたのです。
伊勢神宮は「日本一滞在時間の短い観光地」と言われたほどでした。
それゆえ、おはらい町に本店を構える赤福も、何とか町を活性化
しなくてはいけない!と使命感を感じていたのです。
赤福は、この街づくりを行う際、赤福が赤福餅をつくるような、
そんな視点で考えたといいます。
「単に右から左へ物を売るというのではなくて、自分たちでまず
考え、得心いくまで作りこんで、そこからはじめたというのが
根底にあります」
「ただ、みんなの思いは、伊勢を愛して伊勢で何かをやりたい、
というところで共通していました。
(中略)
今から思うと、この「共通点」がプロジェクトの成功にも
つながったと思います。」
という社長のインタビュー記事でもわかるように、単なるテーマ
パークではなく、
「伊勢を愛し伊勢を何とかしたい」という使命感の共有が
このプロジェクトを成功に導いたのです。
赤福社長インタビュー:
http://www.sha-cho.com/interview/007/index.html
矢橋も街歩きが好きでいろんな街を歩いていますが、この
「おかげ横丁」ほど散策していて楽しい一角はなかなかありません。
昔ながらの風情を感じるこの一角に入り込むと、まるで江戸時代に
タイムスリップしてお伊勢参りをしているような気持ちになります。
おかげ横丁:http://www.okageyokocho.co.jp/
ちなみに先ほど紹介したカキ氷に赤福を乗せた「赤福氷」も、この
「おかげ横丁」で食べることができますが、この暑い夏には最高です。
赤福氷:http://www.akafuku.co.jp/product/aka_koori.html
◆◆◆商店街空洞化への希望◆◆◆
前回の「ビジ・コレ」徳島県では、過疎化と高齢化という課題を
抱えた山間部の町について、「いろどり」事業を紹介しました。
第13回徳島県:
http://www.change-jp.com/vision/mm/mm_4-1-13.html
過疎化・高齢化とともに今日本で問題となっているのが、地方都市の
商店街の空洞化です。
今回紹介した「赤福」と赤福による「おかげ横丁」は、
そんな課題に対するひとつのいい解答例と言えるのではないでしょうか。
お土産物は、どこにでもある「ご当地ビジネス」。
そこから街づくりの視点へと拡張すれば、さまざまなビジネスへの
展開も可能なはずです。
巨大ショッピングモールも悪くはありませんが、全国どこにでも
同じものが沢山あるのは、少し寂しい気がします。
歩いて、見て、そこでしか感じられない特別な何かがある。
そんな体験を求めて全国を「巡る」ことができるような街づくり
に期待したいものです。
◆◆◆今週の「ビジ・コレ」活用例!◆◆◆
三重県といえば・・・
・ミキモトの真珠発祥の地ですよね!
・伊勢神宮って20年に一度社殿を建て替えるんですってね!
・伊勢神宮の正式名称は、単に「神宮」だそうですね。
・赤福って言うお土産が有名ですよね。
その赤福が、伊勢神宮前におかげ横丁っていう街並みを
つくりあげたそうですね!
◆◆◆『ビジ・コレ』ご当地紹介スケジュール◆◆◆
来週:山口県
16:石川県
17:滋賀県
18:広島県
19:福井県
20:京都府
リクエスト編1:北海道
リクエスト編2:長崎県
◆◆◆ 要望・体験談・コメント募集! ◆◆◆
目次以外にも取り上げて欲しい都道府県・会社があれば、
ご要望をお寄せ下さい。
今回のテーマに関連しそうな皆様の経験談をお寄せください。
また、ご意見・ご質問等も、下記までご遠慮なくお願いします。
info@change-jp.com
◆◆◆ 株式会社チェンジとは? ◆◆◆
私たちチェンジは、社名の通り企業のお客様を対象に「変革」の
お手伝いをしています。
具体的には、コンサルティングと企業研修の2つの事業を通じて、
自らを変える必要を感じているお客様に対し、目指す姿を明確化
する企画段階からその企画の実行まで、幅広い支援を
提供しています。
詳しくはお手数ですが、弊社WebSiteをご訪問下さい。
URL: http://www.change-jp.com Mail: info@change-jp.com
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『ビジネスコミュニケーション、コレでいこう!』
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